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トラブルシューティング

エンジンを起動できない

sh
sshc status
sshc engine --replace

CLIとエンジンのバージョンが違う場合は、古いエンジンを停止し、更新後のバイナリから起動し直してください。Androidでは、エラー画面にバージョン、エラーコード、詳細、Android SDK、端末名、ABIが表示され、[診断情報をコピー]でまとめて共有できます。シークレットは診断レポートに含まれません。

Vaultを開けない

マスターパスワードは復旧できません。Vaultの作成に失敗した場合は、作成画面に表示されたエラーコードと原因を確認してください。作成済みのVaultを解除できない場合は、入力したマスターパスワードが正しいか確認します。

vault_too_newは、現在のバイナリでは扱えない新しい形式でVaultが保存されている状態です。sshcを更新してから、もう一度試してください。

同期後に秘密鍵が見つからない

IdentityFileがこの端末に復元された鍵を指しているか確認してください。Keysでグループを選んで生成した鍵や、グループへ移動した鍵は、~/.ssh/keys/...へ保存されます。SSH Configに記載されたIdentityFileのパスと、Connectionsの[設定解析]に表示される最終的な絶対パスを比較し、古い端末の絶対パスが残っていないか確認してください。

ProxyJumpでパスワードを求められる

非対話SSHやSFTPで接続する場合は、最終接続先だけでなく、各踏み台に必要なパスワードまたは鍵のパスフレーズも保存してください。Connectionsの認証テストで、どの接続先が失敗したかを確認できます。2FAなど保存済みの認証情報だけでは完了できない接続は、対話Terminalから開いて追加入力します。

Syncが進まない

sh
sshc sync
sshc sync now

Vaultのロックが解除されているか、同期方向が合っているか、バケットの状態が最新か、最後の確認がいつ行われたかを確認してください。outcome_unknownは、変更を送信したものの、結果を確定できなかった状態です。同じ操作をすぐに繰り返さず、リモートの状態を更新してから判断してください。

同期エラーには、画面上の原因説明とCodeが表示されます。

エラーコード意味と主な原因確認箇所と対処
bucket_authentication_failedAccess Key IDまたはSecret Access Keyが受理されていないS3の認証情報を入力し直す
bucket_access_denied保存先がHTTP 403を返した。権限不足または署名不一致バケット名、リージョン、S3アクセスキーのオブジェクト読み書き権限を確認する
bucket_rate_limited保存先が要求数を制限している時間を置いて再実行する
bucket_unavailable保存先で一時的な障害が発生している保存先の状態を確認し、復旧後に再実行する
bucket_refused保存先が要求を拒否したが、原因を分類できないS3の認証情報、リージョン、アクセス権限を確認する
bucket_dns_failedエンドポイントの名前解決に失敗したエンドポイントとDNS設定を確認する
bucket_tls_failedHTTPS証明書を検証できない証明書と端末時刻を確認する
bucket_timeout / bucket_unreachable保存先へ到達できないネットワーク、VPN、ファイアウォールを確認する
wrong_passphrase同じ保存先を使う端末の同期キーが一致していない最初の端末で保管した同期キーを設定し直す
passphrase_too_short入力した同期キーが12文字未満sshcが生成した同期キーを使う
snapshot_schema_unsupportedリモートのスナップショットが、このsshcが読めない形式(v5より古い、または新しい)同じ保存先を使う全端末を同じ版へ更新する
snapshot_rejectedスナップショットを復号できたが、内容の検証に失敗した(破損、または改ざん)履歴から別の世代を復元するか、送信できる端末からpushし直す
snapshot_download_incomplete / snapshot_too_largeダウンロードが途中で切れた、または上限(128 MiB)を超えたネットワークを確認し、同期対象から大きなファイルを除外する
sync_remote_moved別の端末が先にpushしていて、プレビューした世代と食い違う最新の状態を取り込んでから再実行する
sync_remote_deleted同期済みのリモートが削除されている保存先を確認し、送信できる端末からpushし直す
preview_stale / sync_local_changedプレビュー後にリモートまたはローカルが変わったもう一度[変更を確認]してから適用する
sync_conflictsローカルとリモートの両方が変わっていて自動では合成できない「このマシンを残す」か「他のマシンを取る」を選ぶ
sync_internal_failed製品側で分類できない処理失敗表示された診断コードを添えて報告する