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Runを比較する ​

比較画面。基準Runとの差を各セルの下に表示している

比較画面では、選んだRunのparams・metrics・tagsを1つの表に並べます。基準にするRunを決めると、metricsごとに基準との差を表示します。[分析]タブでは、平行座標・パラメータ重要度・散布図で「どのparamが結果に効いたか」を確かめられます。

こんなときに向いています ​

  • 学習率だけを変えた3つのRunで、どの指標がどれだけ良くなったかを数字で確かめたい
  • 評価Runごとに、使ったモデルバージョンと評価データセットバージョンの違いを確かめたい
  • Sweepの30試行から、結果に効いているparamを見つけたい

比較画面を開く ​

  1. [Experiments]の一覧で、比べたいRunのチェックボックスを選びます。違うExperimentのRunも、[すべての実験]から選べます
  2. 表の上に「2 runs · 選択中」のような選択バーが出るので、[比較]を選びます

2〜50件のRunを比較できます。比較画面のURLには選んだRunと基準Runが入るので、そのまま共有できます。

タブ内容
詳細比較表と、選んだRunを重ねたメトリクスの図
ArtifactsすべてのRunにある同じパスのArtifactを並べます
Mediastepごとの音声・画像の聴き比べ(メディアの記録と聴き比べ)
分析平行座標・パラメータ重要度・散布図

比較表を読む ​

表の列がRun、行が項目です。上から状態、モデルバージョン、評価データセットバージョン、params、metrics、tagsの順に並びます。

  • [基準Run]でRunを選ぶと、その列に「基準」と付き、ほかのRunのmetricsの下に基準との差(値−基準)と変化率(÷基準の絶対値)を表示します。どちらかの値が無い、またはNaNのときは差を出しません
  • [差のある行だけ]を選ぶと、すべてのRunで同じ値の行を隠します
  • metricsは各Runの最新の値です
  • [CSVをダウンロード]で、同じ表(行が項目、列がRun)をBOM付きのUTF-8のCSVで保存します。基準を選んでいると、metricsの行の次に差の行が入ります

図は[図を追加]で足せます。図の使い方はメトリクスの図と同じです。

Pythonからも同じ比較を取得できます。

python
from mado_tracking import Client

with Client() as client:
    comparison = client.compare_runs("PROJECT_ID", ["RUN_B", "RUN_A"], baseline_run_id="RUN_A", metric_keys=["wer"])
    client.export_comparison_csv("PROJECT_ID", "compare.csv", run_ids=["RUN_B", "RUN_A"], baseline_run_id="RUN_A")

探索結果を分析する ​

比較画面の分析タブ。平行座標でlr、batch_size、epochs、val_lossを結んでいる

[分析]タブは、比較画面のほか、[Experiments]の一覧で[図を表示]を選んだときの図の横(画面の幅が足りないときは下)と、Sweepの詳細にもあります。一覧では検索結果のRun、Sweepでは試行のRunが対象です。対象は5,000件までです。

最初に[目的metric]で、良し悪しを決めるmetricを選びます。Sweepでは試行の目的値も選べます。

平行座標 ​

paramと目的metricを縦の軸にして、Runごとに線で結びます。線の色は目的metricの値で、小さいほど薄く、大きいほど濃くなります。

  • 軸の上をドラッグすると、その範囲を通るRunだけに絞り込みます。複数の軸で絞り込めます。軸をクリックすると解除し、[絞り込みを解除]ですべて解除します
  • 絞り込んだRunの名前が下に並び、選ぶとそのRunを開きます
  • [表示する軸]で軸を選び、軸の上の←→で並びを入れ替えます。[対数]で軸を対数にします
  • 値の無いRunは、軸の下の「欠損」の位置に置きます

パラメータ重要度 ​

paramごとに、目的metricへの効き方を表にします。

列意味
重要度ランダムフォレストで目的metricを予測したときの寄与。[重要度の計算]で[不純度の減少]と[並べ替え(permutation)]を切り替えます
相関目的metricとの相関係数。正なら値が大きいほど目的metricも大きくなります
値のある割合そのparamが記録されているRunの割合
種類数値かカテゴリか
  • 目的metricの値があるRunが5件未満のときは、重要度を計算せず相関だけを表示します
  • 表の上に、予測モデルの当てはまり(out-of-bag R²)を表示します。低いときは、重要度の差を当てにしすぎないでください
  • 値の種類が50を超えるカテゴリのparamは、計算から除きます。除いたparamとその理由は表の下に出ます
  • 同じRunの集合なら、何度開いても同じ結果になります

散布図 ​

[X軸]と[Y軸]にparamかmetricを選び、Runを点で描きます。[色]に別の項目を選ぶと、その値で点の色を変えます。点をクリックすると、そのRunの詳細を開きます。